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この1カ月 ずっと気にかけて 向き合ってきた皿
体験の方が作られた1枚の皿・・・(1回の体験)

かたち作り・乾燥・素焼き・釉薬掛け・本焼き
この間 お渡しまで約1カ月(通常)

本当なら もうお渡しできているハズ(>_<)
乾燥中に ヒビが入りました ここから 皿と私の時間が
始まったのです
湿ったタオルにくるみ ヒビを修復しては 様子を見て
何十回と繰り返す 修復しては 乾かし また ヒビ

どうしても直らない・・・・・・・・
考えた末 割ってみる (荒療治)
それを どべ(つちの接着剤)で 再度接着する
これで うまくいくハズ 経験あるので (祈り・・・)

最後は なぜ なぜ ヒビは直らないのだろう
一生懸命でした お客様に申し訳ないのと
がっかりされるだろうなぁ よし もう一回頑張ろう!!!
お客様には状況をお伝えしてありますが((+_+))

しかし ヒビは 直りません  じっと 皿を見て 話しかけます
今まで 直そう 直そうとしてました 
心に閃きました 皿のきもちは?・・・って
皿はどうしたいのだろう・・・って
ごめんね 気づいてあげられなくて(泣き)

ヒビは 無いほうがいい  失敗はしないほうがいい
お客様には 喜びの作品をお渡ししたくて
でも 土は生きていて どうなりたいか知っており
自分のうつわづくりは 土と対話しているのに


大切なことを 気づかされました
人に向き合い 土に向き合うということ
皿に なりたいあなたでいいよ そのままでいいよ
と 心にストンと そう思いました

今 皿は 乾燥に入り ヒビは少し出ています
こうして 人から学び 土から学んで 少しづづ 成長しています
このことを 感謝を込めて 皿をお渡しする時に
お伝えしようと思います  私にも その方にも
きっと 意味のあることだと感じます 

あなたに会えて ありがとう 感謝いたします
           えつこ



  
2010.05.26 Wed l 陶芸 l コメント (0) トラックバック (0) l top